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社員のつぶやき

街中にオオスズメバチの脅威!

2024-09-16
カテゴリ:ハチ,毛虫,アメリカシロヒトリ
9月も中旬を過ぎましたが、まだまだ残暑が続いています。
季節の虫たちもいっそう活発です。
この時期はとにかくスズメバチの巣が最盛期を迎え、
駆除のご依頼も非常に多くなっています。
今回は技術部の私が実際に駆除作業を行ったいくつかの事例をご紹介します。
1件目、仙台駅前のとある建物の3階煙突部分です。
こんな都会の真ん中でもスズメバチが巣を作っていました。
通気口の部分から蜂の巣の一部と出入りする巨大なスズメバチが見えます。スズメバチの中でも最大のオオスズメバチです。害虫駆除を専門にしていても、年に数件ほどしかお目にかかることはありません。地中や木の洞などの閉鎖空間に巣を作るため、見つけるのも困難です。巨大な身体と高い攻撃性を持ち、その毒も他のスズメバチより強いとされています。街中で巣を作ることは稀ですが、万一見つけた場合には大変危険です。速やかに専門業者へお問い合わせください。
駆除作業後、戻ってきた働き蜂を粘着ボードで捕獲しました。なかなかの迫力ですね。防護服を着ている私に何度も針を突き立てようとしてきました。
2件目、こちらは民家の屋根の中からスズメバチの巣がのぞいています。
巣の主はモンスズメバチ。
こちらも閉鎖空間に巣を作る種類です。外からは巣の全容が見えないため、発見が遅れることが多いです。オオスズメバチほどの迫力はありませんが、攻撃性は非常に高い種類です。
表面の巣の外殻を取り除き、屋根の中を覗くとありました。これが巣の本体です。比較的小さい状態でしたが、ここからまだまだ大きく成長していきます。このような外から見えない場所に作る巣は、直接殺虫スプレーを吹き付けることが困難で、駆除作業には反撃の危険を伴います。専門業者に依頼するほうが安心でしょう。
3件目、今回最後にご紹介するのはやはりこの時期にピークを迎える毛虫!アメリカシロヒトリです。
梅の木にクモの巣のような糸を張っているのがわかりますか?これがこの毛虫の特徴です。小さいうちはこの糸に守られながら集団で過ごしています。成長するとここから離れ、葉っぱを食べながらどんどん周囲に広がっていきます。時には桜の木を丸裸にしてしまうことも。。
駆除後に木から落ちてきたアメリカシロヒトリ。
樹木を下から見上げてあまりいないように見えても、実際には大量の毛虫が隠れ潜んでいます。スズメバチのように襲ってくることはありませんが、大事な庭木を丸裸にし、見た目にも大変不快です。今回のご依頼者の方は落ちてきた毛虫のあまりの数に驚いておられました。
今年はこの猛暑の影響でハチが少ないとの報告もあるようですが、
当社には例年以上のお問い合わせをいただいております。
秋のスズメバチは攻撃性が最も高くなり非常に危険です。
当社はどこにも負けない高い技術力を自負しております。
どんな状況の巣でも、あるいは巣があるかわからなくても、
まずはお気軽にご相談ください。
(技術部 S.A)
各種お問い合わせ
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