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社員のつぶやき

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植え込みに集まるスズメバチ

2024-11-01
カテゴリ:ハチ
『11月のスズメバチ』
秋が深まり、夜の寒さを感じる季節となりました。ハチの活動も段々と収まりつつありますが、温暖化による気温上昇の影響なのか、まだ元気よく飛び回るスズメバチを見かけることがあります。
『垣根に群がるスズメバチ』
先日、垣根に群がるスズメバチの調査依頼が来ました。コガタスズメバチやクロスズメバチが30匹程度飛来していました。なにやら葉に留まって作業をしており、襲ってくる様子はありませんでした。
『小さなアブラムシ』
スズメバチが留まっていた葉をよくよく観察するとたくさんのアブラムシがついていました。アブラムシは甘露と呼ばれる糖分を多く含んだ排泄物を出します。甘露はスズメバチにとって貴重な栄養源となるため、葉の表面に付着した甘露を舐めに集まってきていたようです。採餌などで単独活動中のスズメバチは積極的に人を襲ってくることはありませんが、刺激を与えないよう注意しましょう。
巣が見当たらないが、ハチがたくさん飛び回っているなど、
トラブルでお困りの際はお気軽に当社までご相談ください。
専門スタッフがお客様に寄り添い丁寧に対応します。
(D.S)

主な小動物の侵入源

2024-10-01
カテゴリ:ネズミ
近年、一般家庭やアパート住まいの方からの
ネズミの問い合わせ及び駆除依頼が大変多くなっております。
そのネズミの侵入経路と成り得るケースの一つを紹介します。
こちらがよくある一般家庭やアパート等の基礎部分にある通気口ですが、この格子の隙間からネズミが侵入し天井裏や部屋の中にまで入って来るケースがあります。
このように人の小指が入る位の隙間ならハツカネズミ程度の大きさのネズミは悠々と通り抜けてしまいます。
そのような侵入経路と成り得る通気口にはパンチングボード等で塞ぐことで、ネズミの侵入を防ぐ事が出来ます。
涼しくなる9月から11月ころにかけてがネズミのお問い合わせのピークです。
気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
(技術部 K.A)

街中にオオスズメバチの脅威!

2024-09-16
カテゴリ:ハチ,毛虫,アメリカシロヒトリ
9月も中旬を過ぎましたが、まだまだ残暑が続いています。
季節の虫たちもいっそう活発です。
この時期はとにかくスズメバチの巣が最盛期を迎え、
駆除のご依頼も非常に多くなっています。
今回は技術部の私が実際に駆除作業を行ったいくつかの事例をご紹介します。
1件目、仙台駅前のとある建物の3階煙突部分です。
こんな都会の真ん中でもスズメバチが巣を作っていました。
通気口の部分から蜂の巣の一部と出入りする巨大なスズメバチが見えます。スズメバチの中でも最大のオオスズメバチです。害虫駆除を専門にしていても、年に数件ほどしかお目にかかることはありません。地中や木の洞などの閉鎖空間に巣を作るため、見つけるのも困難です。巨大な身体と高い攻撃性を持ち、その毒も他のスズメバチより強いとされています。街中で巣を作ることは稀ですが、万一見つけた場合には大変危険です。速やかに専門業者へお問い合わせください。
駆除作業後、戻ってきた働き蜂を粘着ボードで捕獲しました。なかなかの迫力ですね。防護服を着ている私に何度も針を突き立てようとしてきました。
2件目、こちらは民家の屋根の中からスズメバチの巣がのぞいています。
巣の主はモンスズメバチ。
こちらも閉鎖空間に巣を作る種類です。外からは巣の全容が見えないため、発見が遅れることが多いです。オオスズメバチほどの迫力はありませんが、攻撃性は非常に高い種類です。
表面の巣の外殻を取り除き、屋根の中を覗くとありました。これが巣の本体です。比較的小さい状態でしたが、ここからまだまだ大きく成長していきます。このような外から見えない場所に作る巣は、直接殺虫スプレーを吹き付けることが困難で、駆除作業には反撃の危険を伴います。専門業者に依頼するほうが安心でしょう。
3件目、今回最後にご紹介するのはやはりこの時期にピークを迎える毛虫!アメリカシロヒトリです。
梅の木にクモの巣のような糸を張っているのがわかりますか?これがこの毛虫の特徴です。小さいうちはこの糸に守られながら集団で過ごしています。成長するとここから離れ、葉っぱを食べながらどんどん周囲に広がっていきます。時には桜の木を丸裸にしてしまうことも。。
駆除後に木から落ちてきたアメリカシロヒトリ。
樹木を下から見上げてあまりいないように見えても、実際には大量の毛虫が隠れ潜んでいます。スズメバチのように襲ってくることはありませんが、大事な庭木を丸裸にし、見た目にも大変不快です。今回のご依頼者の方は落ちてきた毛虫のあまりの数に驚いておられました。
今年はこの猛暑の影響でハチが少ないとの報告もあるようですが、
当社には例年以上のお問い合わせをいただいております。
秋のスズメバチは攻撃性が最も高くなり非常に危険です。
当社はどこにも負けない高い技術力を自負しております。
どんな状況の巣でも、あるいは巣があるかわからなくても、
まずはお気軽にご相談ください。
(技術部 S.A)

秋暑

2024-09-01
カテゴリ:ハチ
九月とはいえ残暑厳しく、涼風の待たれるこの頃でございます。当社の芝桜はちょっと季節を勘違いしちゃいました。昼はまだまだセミが頑張っており、『夏は終わらないよ』と言わんばかりです。かと思えば日が暮れるとコオロギの鳴き声が賑やかに聞こえてきて秋も感じられる昨今。季節の変わり目です。皆さんくれぐれも健康管理にはご注意ください。
8月・9月にお問い合わせが最も多くなる
スズメバチの巣の写真をいくつかご紹介します。
スズメバチの巣 その①
『一般住宅軒下』
スズメバチの巣 その②
『高架橋下』
スズメバチの巣 その③
『草むら茂みの中』
スズメバチの巣 その④
『植栽の中』
スズメバチの巣 その⑤
『物置の中』
スズメバチの巣 その⑥
『ソーラーパネルの下』
スズメバチの巣 その⑦
『家屋壁面』
スズメバチの巣 その⑧
『2階の軒下』
今月の社員のつぶやきは問い合わせの多いスズメバチです。
お客様から『どんなところに蜂の巣ができるの?』とお声をかけてもらう
ケースが多いので、いろいろな所に作ったスズメバチの巣を載せてみました。
写真の他にも天井裏や床下にも作るケースがあります。
この時期からスズメバチは、産卵に専念し、最下部に巣盤を作り新女王、新王を育てます。
巣の規模は大きさ・働き蜂の数ともに最大になり非常に攻撃的になります。
見かけた際はお気軽に当社へご連絡ください。
(K.O)

猛暑

2024-08-16
カテゴリ:ハチ,その他
山形県南陽市。
東北の伊勢と言われる熊野大社で「風の音 ふうりん」を見てきました。願いを込めた短冊を風鈴に吊るす祈願祭も行われていました。猛暑日が続く大変暑い日でしたが、時折吹く風に風鈴の音が涼やかでとても癒されました。
この猛暑の中、ハチ駆除のお問い合わせが増えています。
写真は少し分かりにくいですが、換気扇のフードカバーの内側に作られたコガタスズメバチの巣です。外からは見えづらく、大きくなるまでなかなか気付きにくいようです。今年は猛暑のせいかこのような陰になる場所に巣を作ることも多いようです。
こちらの巣は植木の中に作られていました。
外側からは非常に見つけにくく、気付かず庭仕事等をして刺されてしまう事があるようです。選定作業などでは特に気を付けた方が良いでしょう。
これからの時期はスズメバチの巣が急激に大きくなります。
それに伴い行動も活発になり、攻撃性も増して大変危険です。
もし見つけた場合には是非ご相談下さい。
(H.A)
各種お問い合わせ
022-244-9891
三和商事株式会社
〒982-0032
宮城県仙台市太白区
富沢三丁目5-11
TEL 022-244-9891(代)
 FAX 022-244-9895
e-mail:mushi30@sanwashoji.co.jp
 
山形営業所
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FAX 023-644-5710
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